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生活・ルール : 駐車違反への対応
投稿者 : kishimoto 投稿日時: 2010-09-17 23:44:36 (1478 ヒット)

Q:駐車場が少なく、違法駐車で困っています。どのように対応すればよいのでしょうか。
 
A:管理組合には違法駐車の取り締まり権限がありませんので、解決のための絶対的な決め手はありません。最終的には違法駐車する人の良識に期待することになります。しかし、管理組合としてもそのまま放置できませんので、日ごろから管理組合ニュース等で注意を呼びかけ、お互いに見つけたら注意するなど、組合員や居住者がコミュニケーションを密にして、地道に努力を続けることが大切です。[解説] 単に注意するだけでは解決しませんので、各管理組合の自衛策を紹介します。
 
  1. 違法駐車されやすい場所に、縁石等を設置し、物理的に駐車できないようにします。
  2. 通り抜けできる道路(公道は除く)は、違法駐車やいたずらされやすいので、一方の出口を封鎖します。
  3. 規制看板や注意看板を要所要所に設置します。
  4. 駐車禁止文字やゼブラゾーンを路面に標示します。
  5. 駐車場内やその周辺を街灯等で明るくします。
  6. 駐車場内に契約車両のナンバープレートを取り付けます。
  7. 敷地内や駐車場を定期的に巡回し、違法駐車をチェックします。
  8. 駐車場の周囲にフェンスなどを巡らせ、駐車場の出入り口に施錠できる扉やチェーンを設置します。契約者は鍵を持ち、出入りのつど施錠します。
  9. 違反車両のワイパーに警告票をはさんで注意を促し、ナンバーを控えておきます(警告票をのり付けしますと器物損壊罪で訴えられることがあります)。警告票は注意を促すものと、強い調子のもの2種類を用意し、使い分けるとよいでしょう。
  10. 来客には、連絡先、駐車時間を記入できる駐車許可書を発行し、違反車両と区別します。
  11. 違反駐車を繰り返す悪質者に対しては、氏名公表も効果はあるでしょう。ただし、氏名公表は事前に組合員の合意を取り、慎重に行う必要があります。また外部の者であれば、警察に依頼して摘発してもらいます。
 
 以上の紹介例につきましては、各マンションの立地条件や形態が違いますので、貴組合に合う方法を採用してください。また相乗効果を考え、併用した方がよい場合もあります。
 なお、このような対策を実施する際には、総会等で組合員の了解を得る必要があります。

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